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闇黒天使の脳内管理場所。
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秩序が狂ってしまったのはいつか?

世界フェンリルが混沌に包まれる第一の原因。

それは、人魔世紀136年に原因があるとされている。

そう、勇者クレイズンの築き上げた悪魔族との同盟が、一瞬にして――たった2ヶ月で――人間側から失われたという年……。


勇者クレイズンが、その時代の悪魔族の王リュシファーと結んだ和平条約。

彼はその時に、自らの使命を促した秩序の精霊を友情の約束として、リュシファーに捧げている。

だが、二か月で失われた約束。

再び勇者クレイズンはリュシファーの元へと旅立ったが、行方不明に。
その時、悪魔族の王リュシファーは、秩序の精霊をとある書物に封印したとされる。

この時から、世界は秩序を失ったのだ。


人魔世紀1072年――冒険者である、エルフの女性アイリーンが秩序の精霊を世界に解き放つ。

今後どう世界が展開していくかは、動向を見守るとしよう。

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世界には様々な宗教が存在する。

ガーランド大陸での主流は、平和の女神アルテナを信仰するもの。
平和の女神アルテナには、慈愛の天使タオリネルがいて、彼を単体で信仰する者も少なくはないが、大抵は女神アルテナの使者として、タオリネルを信仰する。

また、少数ではあるが、悪魔教というものもある。
これは氷の大陸ノーランドに住んでいる魔族の中にひっそりと伝わる宗教。
主に、蝙蝠羽のような物を生やしている、悪魔族が信仰しているもの。

これに関しては、悪魔族の一族の血筋で優秀なものを崇めるという信仰であり、その信仰心の対象者は時代と共に移り変わっていく。
有名なのは、かつて魔王の側近であった、ヴィトニル。
ちなみに、古代魔女の三人は、ヴィトニルを崇拝するかのように愛していたため、悪魔教に自然に加入していた。

新大陸とされている、ユレンシア大陸では、アルテナ信仰も浸透しているが、こちらは、戦いの女神アルカヤを信仰している国々が多い。
特に、アルカヤ教王国は、いい例である。

女神アルカヤは、元々、ひっそりと信仰されていたものだったが、人魔世紀489年頃にユレンシア大陸で起こった、三つの国々の戦争(薔薇戦争と呼ばれる戦争)で、活躍した少女イオの姿が、戦いの女神アルカヤの像のようだったために、急激に広まった。

アルカヤ像も、肩の上で切りそろえた髪に、左側の横上だけ長くし、編み込むという髪型をしていた。
少女イオもその髪型だったという。
少女イオは、女神アルカヤが地上に降ろした勝利の天使として、一躍時の人となった。
薔薇戦争を起こした三つの国々が、今は、アルカヤ教王国としてまとめられている。

他にも、ユレンシア大陸では、ネスカーラ人が信仰する、太陽の神であり、彼らにとって唯一神ポポなどが存在する。
また、砂漠の王国グルフォリニアでは、苦難と成功の神グリポス。
和国では、八百万の神々など。

国々で、様々な色をみせている。

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古代魔女たちについて記述する。

古代魔女は三人いた。

天候を操る魔女クローヴィス。
死者を兵士にする魔女ニヴァ。
妖精を兵士とする魔女ドロシー。

この三人は人魔世紀399年頃に人間への殺戮を始める。
大陸全土を巻き込んだ、大規模な戦争となった。

ある一説によると。
古代魔女たちには忠誠を誓う者がいたらしい。

ヴァナルカンド・フローズ・ヴィトニル

それは世界の終焉。

一つ一つ紐解いく。
するとこれを読んでいるあなたにもわかるだろう。

何が 原因で 始まりなのか。
世界の混乱の 原点は どこなのか。

……世界を語るに、この古代魔女たちの存在は忘れるわけにはいかない。

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人魔世紀828年、ゼダン王国は奴隷の反乱によって滅亡する。


ゼダン王国が行っていた奴隷制度の詳細の記述は以下の通り。

1、男の奴隷は闘技奴隷とする。
→貴族たちの暇つぶしの遊戯道具の一つとして扱われていた。

2、女の奴隷は種植え用、もしくは性的ペットとする。
→子供を産む道具として。または、男女どちらからも性的虐待を受けていたとされる。

3、いらなくなった奴隷は奴隷墓場へ。
→奴隷の所持者がその者に対して興味がなくなった場合や、気分を害した場合、奴隷墓場といわれる場所へ生き埋めされていた。

どういう階級基準で選んでいたかは、文献では残っていない。
後世に残る、『闇の一族は野蛮で品がない』という闇の一族(代表として、反乱軍を指揮していたアラン・ドイルなど)へのイメージを植えつけたのは、ゼダン王国の貴族たちのようだ。

追記。
闇の一族は奴隷として扱われていたが、銀の一族は、貴族たちから愛される騎士の地位を獲得している。

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――人魔世紀449年、アゼライナ王国にて古代魔女クローヴィスに火炙りの刑が執行される。

以降、アゼライナの王家にて100代続く呪いが発生。
    クローヴィスから姫君が精霊を解放したことにより、精霊を祭ることを国の方針に。

王家の呪いの詳細――王家の女子が17歳までに必ず死ぬ。
               魔物に食べられたりと、無残な死。警備を固めても無駄だったようだ。
 
――人魔世紀480年、謎の占い師が助言。

呪いを和らげるための処置――アゼライナに12人の精霊騎士を招く。
                    各国どこかにいる精霊力の素質のあるものを姫君の専属騎士に。
                    そうすれば、生きながらえる。
                    ただし、子を産んだ後、精霊力を姫君が使えば、死にいたる。

――人魔世紀1031年、呪いより99代目に当たる姫君ヨツキ死亡。

――人魔世紀1047年、100代目に当たる姫君、シキ。
 
呪いを解き、新たなる明日を掴む。
父王の引退後、女王シキとなる。

精霊騎士の引き継ぎは、このあとも習慣として続いた。

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